今年もAdventarカレンダーに参加しましたー。2日目の投稿です。
冬のはじまりに手のひらで感じる2024年のふりかえり Advent Calendar 2024
8月に退職しました
今年8月に退職しました。いちばん大きな理由は、次女の留年危機ですかね🤔
今年4月に現場がかわり、リモートから出社になりました。家を出るのが私のほうが早かったので、次女は寝坊&遅刻ばかりして留年寸前でした。
常駐先を変えてもらうという手段もあったのですが、また「出社&遠い&朝早い」現場だったらムリ、と思って退職しました。ちなみに、入社時の条件はリモート必須。
こちらの会社さんでは、大手自動車メーカーやメガバンクのお仕事をさせていただいたのですが、どちらも新しいことに挑戦している現場だったので、いろいろ勉強させていただきました。
9月からは、しばらく家のこととコミュニティの活動に集中しようと思っていたのですが、数年前に42Tokyoの超簡単な(今は超簡単ではないかも?)Webテストを受けて合格?したのをふと思い出し、軽い気持ちで本試験を受験しました。が、超大変でした🥹(テニスもピアノも休んだ。。)
42Tokyo と 42 THE NETWORK
42 THE NET WORK はフランスに本校がある、エンジニア養成スクールです。42Tokyoはその分校です。
フランスでは学術機関として認められていますが、日本では一般のプログラミングスクールと同じ扱い?みたいです。国によって運営母体が異なります。韓国だと国がやっていると聞きました。日本は社団法人が運営しています。
ふつうの高校、大学、プログラミングスクールスクールと違うところは
- 年齢、学歴不問、経歴不問(高校生は3年生から受験可能、合格すれば18歳から入学可)
- 学費無料(受験費用も無料)
- 講師がいない(生徒同士で学び合う)
- CommonCore(基礎課程)を突破したら海外の42に転校可能(無料)
- 24時間365日開校(好きなときにいってOK。原則登校必須)
合格基準は明かされておらず、受験初日時点でプログラミングをしたことがない未経験者が合格、経験者かつ成績がすばらしくても不合格、というのを目の当たりにしました。
入学後は、期限以内に課題が提出できないと、問答無用で退学(ブラックホールと呼ばれています)になります。
ざっくりと概要を説明してみましたが、詳しくは(話しちゃいけない🤫。受験してからのお楽しみ🤭)、ほかの受験生や学生のブログ記事がたくさん公開されていますので、WebやYoutubeでぐぐってみてください。
ちなみに42という数字は、イーロン・マスクも影響を受けた「銀河ヒッチハイクガイド」からきているようです。
42にまつわるトリビアがいろいろあって面白いです → 生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え
- Googleの計算機能
- 「Ubuntu」は、バージョン10.10のリリース日を、二進法の101010(十進法の42)から、2010年10月10日とした。
- Disney+独占配信のドラマシリーズ『ロキ』シーズン2でセリフででてくる などなど
Piscineを受けてみて
受験期間は4週間あるのですが、Piscineと呼ばれています。フランス語でプールと言う意味で、泳げない状態でプールに放り込まれて、もがき苦しみながら、4週間かけて泳ぎ方をおぼえる、的な意味合いがあるそうです。
Piscineの内容は、本科の内容をぎゅっと圧縮した感じ。中、高、大学受験や民間スクールと違って、入学後にこんなはずじゃなかった、ということがないので、とても良くできた受験システムだと思います。
Piscineを受験して良かったことは、たくさんあるのですが大きくは2つでしょうか。
1.外から見てわからない程度ですが、下手だったコミュニケーション能力が少し向上しました。コミュ障をなおすために受験しました!という受験生もいました。
2.知る人ぞ知る、柴田さんの読書会に常連で参加しているのですが、あの時理解できなかったアレはコレのことか、、と気づきが多くありました。
本科生になりました
晴れて合格しまして、10月下旬に入学式がありました。今のところ、週3〜4、午後から夜にかけて通っています。
先日、はじめの課題が期限ギリギリのところ提出できて、次のステップに進んでいます。
現在の課題は、仕事で散々やってきたような内容で、今まで「適当にやってきたんだな」という感想しかでてこないお気持ちで取り組んでおります。
卒業目安
今年10月からペースシステムというのが導入され、人によってCommonCore終了時期が異なります。
先日、4ヶ月で卒業した人がいたそうで学生内で話題になりましたが、自分が設定したペースでは、2026年7月に卒業らしいです。
帰宅時に都庁のライトアップが楽しめます。