ADVENTERカレンダー4日目の投稿です。
私も家族も誰一人ボーイスカウトをやっていないのですが、いろいろとこ゚縁があって、ここ数年ある団の副隊長をしております。
ボーイスカウトは学年ごとに隊が分かれていて、自分はカブ隊（小学3年生〜5年生）をみています。みています、とはいっても普段はベテラン隊長がみているので、たまにサポートに入る感じ。
今年の2月に、ボーイスカウトのパインウッドダービーという、カーレースの大会に出場してきました。
パインウッドダービーとは
1953年から米国ボーイスカウト連盟ではじまった大人気プログラムで、年に1度、ホワイトパイン材を使用し、レーシングカーを作ります。木片を削り上げ、着色などを行い、プラスチックの車輪をつけて完成させます。
完成した車体は、予選・本選ともに車検を受け、合格した車両だけが大会に出場できます。レースはヒート制のような形式でおこなわれます。予選では、出場するスカウト（子どもたちのこと）たちが、うさぎ、しか、くまのグループに分けられ、グループ内で代表選抜をおこないます。地区の代表者は東京大会に進出できます。
また、アンリミテッド・クラスという枠があり、指導者や保護者も参加できます。自分はこちらの枠で参加しました。
予選勝ち抜き
スカウトたちはみんな、ぶっちぎりのタイムで予選を抜けました。
車検に合格して、車検証をもらった車↓ 後方部にみえる楕円の部分に鉛を埋め込んでいます。
当時、自分は忙しすぎて車のデザインだけして、削りあげるのは隊長、着色はスカウトにやってもらうというズルをしましたが、予選が通ってしまいました。なんということでしょうか。小学生のときに父親に作ってもらった夏休みの工作作品が最優秀賞として賞をとってしまった黒歴史を思い出しました。
地区大会本選
地区大会本選では各地区の代表が熱い戦いを繰り広げます。うちの団のスカウトたちは、みんな見事上位に入賞しまして、東京大会に進出です。喜ばしい成績でした！
自分の成績はぼちぼちでしたが、一緒に参加した仲良し副隊長さんも上位に入賞しました。
デザイン部門
予選では、お昼の休憩時間に車両がズラッとならべられ、じっくり見る時間が与えられます。気に入った車に投票し、表を集めた車両が表彰されます。
個性豊かな車両がいっぱいあって、とっても楽しかったです。
ドラえもんが乗車している車両がかわいすぎた。
次回は？
42の延長レビューが入ったところに、「この日に車作りしますけど」と声をかけられたので、残念ながら今回はことわってしまいました。
実は、今は自動運転ミニカーバトルというカーレースのイベントに参加してまして、もっぱらラジコンカーやラズパイなどの調達に勤しんでおります。Geminaiとかパパとか父親にいろいろ相談しているのですが、新しい学びが多く楽しいです。家族に、また新しいこと増やして...（忙しくして）と飽きられていますが、まぁ気にしない。息子氏にテストドライバーをやってもらって、これを機にコンピュータ・サイエンスに目覚めてくれないかなぁなどと、目論んでおります。
