SIerから小さなSESの会社に転職しました。外国籍の人が多く、いろいろな地域の話が聞けて面白いです。SESなので社員同士がめったに会うことはないんですけどね。
8月から国内のメーカー企業に常駐になりました。常駐といってもほぼほぼリモートワークです。週1回は出社ときいていたのに、入ってみると月1出社もありません。
マルチベンダー
国内メーカではありますが、海外拠点もたくさんあるので他領域のベンダーチームと共有しているドキュメントはすべて英語。ここ5ヶ月で、普通に英語の勉強していたら学ばないであろういろんな英単語を覚えました。定期的に配信されるセキュリティチェックや社内報は、日本語と英語両方が掲載された文書になってます。自分たちのチーム内で完結する資料は日本語ですが、たまに英語でやりとりしないといけないこともあります。
BI
前の職場でデータベース専門の部署がありBI系部隊がいたのですが、いったいあそこは何をしているチームなんだろう〜と疑問に思っていました。今常駐しているところはまさにBI領域です。
GPT4によると
BIはエンタープライズレベルでのデータ分析を行うためのオンラインツールや手法を指します。膨大なデータを蓄積し、データマイニングとビジュアライゼーション(視覚化)を使って、組織の意思決定や事業計画策定をサポートします。これにより、企業や各部署は、単に経験や勘に頼るだけでなく、実際のデータに基づいた合理的な判断を下すことができます。これが、BI(Business Intelligence)の主な目的です。
DevOps
周りから、DevOpsと呼ばれているチームに所属しています。開発チームから引き継いだシステムを運用しています。開発タスクが入ることもありますが、CI/CDとかマイロサービス的なことはしてません。むしろアナログに近いかも。。。
Snowflake
常駐先に入る前に、自社の営業さんからJava開発案件とSnowflake案件、を紹介されました。Snowflakeはここ1〜2年勢いが増してるな〜と思って、コミュニティに入って勉強してみたり、バッジをとってみたりてみたりしたところだったので、ちょうど良かったです。Goの開発案件も紹介されたのですが、書類選考でおちた。かなしい。。
クマ太郎
GoにはGopherくんがいますが、Snowflakeにはクマ太郎がいます。
Snowflakeとは
Snowflakeはクラウドベースのデータウェアハウスで、列指向なデータベースです。行指向のRDBMSとは違い、データを列単位でもち、列に対して素早くアクセスすることができます。集計や比較などを高速におこなうことができます。
タイムトラベル
すんごいべんりだーーーと思ったのが、タイムトラベル機能です。おこなったDDLやDMLを一定期間すべて記憶しており、その操作時のデータスナップショットもあるので、過去のデータの状態と現在のデータの状態をSQLひとつで簡単に比較したり、復活させたりすることができます。
いろんなサービスや製品
今の職場では、Snowflakeもそうですが、AWS(GlueDataBrewなんて知ってます?わたしゃ初めて知ったよ)やらGCPやらSalesforce系のクラウド製品やら、JOBツールやらいろいろ使っていてカオスです。いろんなSIerが入り乱れて入っているので、各社使用する製品も多種多様なのかな〜と思いました。そしてお金持ちだなと。。。用もないのにAmazon Workspaceにつなげっぱなしでも(わざとじゃないです..)いまのところ怒られてません。前の職場じゃありえない。
スクラム手法
今現在、1番苦しんでいいるのがこのスクラム手法なのですが、やってることが以下とちょっと近いかなという気がします。
スプリントは1週間で、チケットをいくつか担当するのですが、とにかくスプリント内にすべておわらせなければいけない。終わらないので毎夜ざんざんざんざん残業です。
いろいろ書きたいんですけど、本件についてはまた今度。
コミュケーションコスト
チームの上役には、チームリーダーやらプロマネやらスクラムマスターやらアーキテクトやら部署担当のプロダクトオーナーやらいろいろいるんですど、ひとり、べらぼうにコミュケーションコストの高い人がおりまして、それが結構ストレスです。
今日は偶然にもソサエティの人がSlackに以下の記事をポストしてました。まさしくこれだ!!と思ったので、(執筆にだいぶ疲れたので、あとは)みなさん、これ読んでください。
おわりに
仕事の内容は今のところ問題ないし人間関係もまずまずなのですが、残業三昧が非常〜〜〜にツライです。家のことも、コミュニティのことも、習い事もおろそかになっています!
あまりにも疲れちゃって、1年後、また違うところにいるかも知れません。