WebサイトにPrivacyPolicyのページを設置することになりました。偶然にも依頼が2件です。
1件は複業でご依頼いただいたものでsquarespaceのサイトに設置、もう1件はGooglePlayStoreからです。
GooglePlayStoreの方は、2年前にストアにだした(誰にも使われてない)アプリにプラポリが書いてあるサイトが必要とのことで、GithubActions+GithubPages+Hugoで制作中なのですが、これがけっこう大変かつ楽しいので、構築が完了したら記事にしようと思います(でも割ける時間があまりないため気長にやる)
squarespace は、ニューヨーク発のWebサイトビルダーで、使った感じ WordPress みたいなモノです。
squarespaceで作成したページに、お問い合わせ用のメールアドレスを掲載するのですが、もらった別のサイトの見本のメアド部分がSVGファイルでした。長方形の図形に文字が表示されていて、文字自体は選択できない状態です。
私のSVGファイルの知識は、開くと数字で埋め尽くされているベクター画像とかいうやつ、、レベルです。AffinityDesignerで作ればいいかーとサクッと作ってみたものの(AffinityDesignerの知識もあんまりないのですが)、エクスポートしたSVGファイルは文字列が選択できてしまいました。長方形の画像を後ろにおいてその上に文字を重ねてレイヤーを結合!とかラスタライズとやらをしてみたのですが、文字が選択できちゃう。
困ったー。別の方法でやってみよう。
Procreateで長方形画像+文字列の画像を作成し、PSDファイルのエクスポート、それをXDに読み込ませてSVGに出力する。うーんダメ。
いつもお世話になっている(依頼元の)エンジニアさんに相談したら、PNGでも全然おっけい!ImageMagickで簡単にできるよ!と教わりました。
では、早速インストール。
🍄 % brew install imagemagick
Error: Cannot install under Rosetta 2 in ARM default prefix (/opt/homebrew)!
To rerun under ARM use:
arch -arm64 brew install ...
To install under x86_64, install Homebrew into /usr/local.
arch -arm64 を付けるのよー、と言われるがまま
🍄 % arch -arm64 brew install imagemagick
:
:
Error: python@3.9: the bottle needs the Apple Command Line Tools to be installed.
You can install them, if desired, with:
xcode-select --install
今度は Command line tools が必要なのよー! と言われる。
xcode入れてるけどどゆことー
🌼 % sudo xcodebuild -license
Password:
Xcode and Apple SDKs Agreement
:
By typing 'agree' you are agreeing to the terms of the software license agreements. Type 'print' to print them or anything else to cancel, [agree, print, cancel]
同意してー と書いてあるので agree して、もっかい brew..
🌼 % arch -arm64 brew install imagemagick
:
:
Error: python@3.9: the bottle needs the Apple Command Line Tools to be installed.
You can install them, if desired, with:
xcode-select --install
だめだー。
以下でツールが入っているか確認できるみたい。
🍄 % pkgutil --pkg-info=com.apple.pkg.CLTools_Executables
No receipt for 'com.apple.pkg.CLTools_Executables' found at '/'.
なんだ、入っていなかっただけなのか。 xcode-select --install する。(これは、Macのバージョンアップをしたときに毎回やったほうが良いらしい。たぶん)
🍄 % xcode-select --install
xcode-select: note: install requested for command line developer tools
ダイアログが表示される→インストール→同意する。
ちょっと時間かかる。
インストールが終わったら、もう一度 brew..
🌼 % arch -arm64 brew install imagemagick
:
:
==> Installing imagemagick
==> Pouring imagemagick--7.1.0-20.arm64_big_sur.bottle.tar.gz
🍺 /opt/homebrew/Cellar/imagemagick/7.1.0-20: 805 files, 32.9MB
==> Running `brew cleanup imagemagick`...
Disable this behaviour by setting HOMEBREW_NO_INSTALL_CLEANUP.
Hide these hints with HOMEBREW_NO_ENV_HINTS (see `man brew`).
今度はエラーなく終了🙌
それでは早速使ってみましょー。わくわく..
使えるフォントを確認する。
🌼 % magick -list font
Arial.ttf にしよう。
🌼 % convert -font /System/Library/Fonts/Supplemental/Arial.ttf -pointsize 32 label:test test.png
できたーーー🎊
分かりづらいので、色をつける。(カラー一覧は、magick -list color)
🌼 % convert -font /System/Library/Fonts/Supplemental/Arial.ttf -fill pink -background gray -pointsize 32 label:Sample color.png
ふーーーー
疲れた。
けど、これ楽ちんですね。またひとつ賢くなりました。
(文字列が選択できないSVGの画像は、どうやって作ったのだろうか...)